2010年10月03日

掩体壕(小牧基地航空祭)

9月26日 小牧基地航空祭に行ってきました。
空中給油機KC767の飛行(岐阜基地を離陸したT4、F2、F15と上空で合流、空中補給を受ける体制で飛行)もあったのですが、その他の飛行展示はちょっと控えめだったかな。。。

今年から初公開される場所があったので、そちらも見てきました。

小牧基地は昭和44年に旧陸軍の小牧飛行場として設置、飛燕など戦闘機群が配備され侵入する米軍機の迎撃にあたっていました。
当然、小牧飛行場も米軍の攻撃対象になるため、駐機中の戦闘機を保護する施設が作られました。
それが「掩体壕(えんたいごう)」です。



厚さ70センチメートルのコンクリート製。
落下してくる大型爆弾の直撃は防げないように思いますが、戦闘機・攻撃機からの機銃掃射には耐えられそうです。
実際の使用風景は・・・


格納されているのはT-3練習機


かつては多くあった掩体壕も老朽化が進んでいるようで、今回公開されたのは3つでした。
この掩体壕の上に、高射砲跡もあり、当時は広く飛行場を見渡せたと思います。
祖母が小牧基地の近くに実家があり、昔にいろいろ話をきかせてくれました。

米軍機がたびたび低空まで降下してきて機銃で狙われたこと、
近所の家に落下タンクが落ちた話、
B29に向けて高射砲を撃っても全然届かなかった話、
戦争の終わりには、飛ばせる飛行機もなくなっていってしまった話など・・・
思い出しました。

掩体壕近くに広報資料館もあり、小牧基地の歴史がパネル展示してありました。
中には、基地司令から激励を受ける特攻隊員、帽子を振る基地の仲間に見送られ、たった1機で出撃する特攻機の写真も。
普段は見られない貴重な資料を見せていただきました。



T-3を、かつて日本の空を守っていた三式戦闘機「飛燕」に置き換えると、少し当時の様子が感じられるでしょうか・・・

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